就活戦線でジワリ評判に 「奨学金肩代わり」企業が注目

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 経団連のスッタモンダで、2017年春入社を目指す学生は短期決戦に挑んでいる。説明会の解禁は昨年同様3月だったが、選考は2カ月前倒しの6月スタート。今年の就活戦線で急浮上しているワードが「奨学金肩代わり」だ。

 大学ジャーナリストの石渡嶺司氏はこう言う。

「売り手市場の上に広報期間が短縮され、企業側も差別化に動いています。そうした中、ジワジワと広がっているのが入社を条件にした『奨学金返済支援制度』です。中には奨学金を全額返済してくれる企業もある。2人に1人が奨学金に頼って大学生活を送っている時代ですから、就活生には魅力的な制度といえます」

 日本学生支援機構(JASSO)によると、2014年度の奨学金利用者は141万人。返済を3カ月以上延滞している人は約17万3000人で、債権額は2491億円に上る。国の奨学金を4年間借りた場合、卒業時には約140万~580万円の借金を背負うとされるから、新社会人には相当な重荷だ。サポートに積極的な企業は別表の通り。

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