シェリーめぐみ
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シェリーめぐみジャーナリスト、テレビ・ラジオディレクター

横浜育ち。早稲田大学政経学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。

CDCが妊婦に警告 マイアミにジカ熱集中で感染拡大の恐れ

公開日:  更新日:

 これまで、ジカ熱の感染者はほぼ全員が海外旅行先での感染、または性交渉による2次感染でした。しかし、フロリダ州マイアミで地元の蚊に刺されて感染したとみられる患者が発見されました。これを受け、米疾病対策センター(CDC)は8月初め、妊婦に対しマイアミの特定地区への立ち入りを自粛するよう勧告。「CDCの歴史始まって以来」と、全米でショックが広がっています。

 ジカウイルスは蚊が媒介し、発熱、発疹、関節の痛みなどデング熱に似た症状を呈します。また、性交渉によっても感染します。最も恐れられているのは、妊婦が感染した場合の新生児の出生異常、特に小頭症との関連が疑われていることです。アメリカではこれまで1600人以上の感染が確認されていますが、すべて渡航先での感染とされていました。

 ところが今回のケースでは、マイアミの150平方メートル四方の狭い地域に15人の感染者が集中。この地域に発生した蚊がウイルスを持っている患者を刺し、感染が広がった――つまり、アメリカ本土内で蚊に刺されて感染する初めてのケースと考えられています。

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