死者8人…那須雪崩事故「責任問題」の焦点を弁護士が解説

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 男子生徒ら死者8人を出した栃木県那須町の雪崩事故。栃木県警は主催者の判断に誤りがなかったかなど業務上過失致死傷の疑いで捜査を進めている。刑事とは別に遺族が民事訴訟を起こす可能性も高い。引率した指導者は内心穏やかではないだろう。

 事故は県高校体育連盟主催の春山安全登山講習会で起きた。県内の7校から生徒と教員62人が参加。27日は登山訓練の予定だったが、午前6時の段階で吹雪だったため中止した。ここまでは正しい判断といえる。問題はそのあとだ。

 登山の代わりに午前8時からラッセルの訓練を開始。8時半ごろ雪崩に巻き込まれてしまった。栃木県によれば、引率していた高体連登山部の委員長がこの決定を下したという。

「委員長は高校登山部の顧問経験が23年のベテランです。委員長と副委員長らがラッセル訓練を決めたのは間違いないでしょう。雪崩が起きた時間、現場はふぶいていたようです」(同県教育委員会)

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