通勤特化の車両も 首都圏で広がる「着席列車」の今と過去

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「着席列車」とは耳慣れない言葉だが、鉄道ジャーナリストの梅原淳氏によると、「乗車券に加えて指定席券を購入することで、座っていけることが保証される通勤列車のこと」で、首都圏の鉄道各社が相次いで導入している。

 たとえば、西武鉄道は先月25日から「Sトレイン」をスタート。平日は所沢駅と豊洲駅(東京メトロ有楽町線直通)間で朝に1本、夕方に3本運行する。平日の指定席料は一律510円。上りだと、途中の保谷駅と石神井公園駅は乗車のみ。池袋駅は通過し、降りられるのは飯田橋、有楽町、豊洲の3駅のみと、通勤用に特化する(下りはその逆)。

■定員分の整理券で着席保証していた

 梅原氏によれば、首都圏の着席列車は、小田急が1960年代にロマンスカーを夕方の下りで始めたのが元祖。JRでは、東北線が1984年(当時は国鉄)に始めた特急「ホームライナー大宮」が第1号とされる。92年には、京急が「ウィング号」を運行開始。座席指定ではなく、定員分の整理券を配ることで着席を保証するのが特徴だ。

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