6割強が“そう思う” 「家を買うと転勤」の都市伝説を検証
マイホームを買うと転勤になる都市伝説は本当なのか――。不動産比較査定サイト「スマイスター」が、この“サラリーマンあるある”について興味深いアンケート結果を発表している。
回答者の33.7%が転勤経験者だが、うち約半数が転勤時に持ち家だった。その持ち家を何年前に購入したかと聞いたところ、「1年未満」が14%。「1~3年」は26%だった。つまり、40%が家を購入した途端に転勤したことがわかった。
「アンケートでは、『家を購入すると転勤になる』と信じている人が約3割もいました。同じ設問を住宅購入後3年以内の転勤経験者に絞って聞くと、実に6割強がマイホーム購入が転勤のきっかけになったと回答しています」(スマイスターを運営する「シースタイル」広報担当者)
転勤が単なる偶然ではなく、会社の“狙い撃ち”だと信じている人が圧倒的に多いようだ。