わずか1分間の交尾で1リットルの精子を発射するゾウ

公開日: 更新日:

東京農工大学 田谷一善名誉教授(医学博士・獣医師)

出版メンバー(手前右が田谷名誉教授、同左が獣医師でイラストレーターの対馬美香子氏、後方左が元富士自然動物公園の片井信之氏、同右が日本動物園水族館協会の成島悦雄専務理事)/(C)日刊ゲンダイ

「アフリカゾウは世界に約35万頭いるといわれますが、毎年2万~5万頭が象牙を目的にした密猟の標的になっています。このままのペースでいくと100年後に絶滅してしまう。そんな危機的な状況について一般の人にも知ってもらう必要があると考えています」

 こう話す田谷氏は現在、鴨川シー… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,128文字/全文1,269文字)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋