【イカゲソとキャベツのチリソース炒め】脇役から主役へ

公開日: 更新日:

鉄板焼 北風(北海道・函館市)

 朝6時。イカの移動販売車の「イガ~イガイガ~」の掛け声で函館の朝が明ける。函館の名産といえばイカだ。

 それだけ市民にとっては切っても切り離せない存在で市の魚(魚ではないが)に指定されているほど愛されている。

 もっとも、重宝されるのは胴体部。足(いわゆるゲソ)は脇役に近いものだ。

「そのゲソと冷蔵庫の余りものになりがちなキャベツで簡単にできるものをイメージしました」

 作り方は至ってシンプルながら味わいは深い。炒めてしんなりとしたキャベツに甘辛いソースが絶妙に絡み、そこにゲソのコリコリとした歯ごたえがアクセントとなり、箸がどんどんと進む。

 濃いめの味付けなので合うのはビール。

「どしっとした麦芽100%のビールがいいでしょうね。お口の中をさっぱりさせながら食べてもらうと楽しんでいただけると思います」

 キャベツとイカの余りもの同士でもタッグを組めばおつまみのメインに昇格できる。

《材料》
・イカゲソ 150グラム
・キャベツ 4分の1個

●調味料
・スイートチリソース 大さじ5
・塩 適量
・こしょう 適量
・醤油 小さじ1
《レシピ》

(1)材料を食べやすい大きさにカット。
(2)カットした材料を油(分量外)を引いたフライパンで炒める。
(3)材料に火が通ってきたらスイートチリソースを入れて、塩、こしょう、醤油で味を調える。
※お好みでスイートチリソースの量を変えて味を調節する。

今日の達人 荒谷利幸さん

▽あらや・としゆき
 ホテルマンとしてレストランのホール、宴会場の担当などを経るうちに料理に興味を抱き、21歳のときに札幌の有名鉄板焼き店に飛び込む。16年間の修業の後、現在の店に立ち上げ時にスカウトされる。炎が大きく立ち上るフランベはもとより、カービングフォーク、ナイフのみでエビの殻をむく妙技は一見の価値ありだ。

▼鉄板焼 北風
 道南最大級のショットバーであるラウンジ&バー北風に併設される形で2013年に創業。格式高い雰囲気ながらもリーズナブルな価格で肉類はもちろん、地元北海道産中心の新鮮な魚介類を目の前の鉄板で豪快に焼き上げる。常連客に加え、海外からの予約もあり連日賑わっている。年中無休。
北海道函館市本町8―20 みつわビル5F ℡0138・83・2325

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