【タンドリーラム】スパイシー&肉汁ドバッ

公開日:

ガラムマサラ(東京・経堂)

 スパイス料理の手始めとして、そろえるべきスパイスは何ですか? 質問に対するハサンさんの答えは実にシンプル。 

「クミン、コリアンダー、ターメリック、チリ。この4つさえあればカレーだってできちゃう。昔はインドでもこれくらいしか使っていなかった。裕福になって、家庭でもいろんなスパイスを使うようになった」

 4つのスパイスで慣れれば、「好みでいろんなものを試していくといい」とハサンさん。たいていのスーパーでパウダー状のスパイスが売られているので、ご確認あれ。

 今回のタンドリーラムは、ハサンさんがフランス料理店でラムチョップを食べ「店でもやってみよう」と思ったもの。4つのスパイスのうち、クミンパウダーとコリアンダーパウダーを使用している。 

「フランス料理ではどうやってラムチョップを作っているのかわからないけど、僕はスパイスで遊ぶんです」

 店では複雑な方法で調理しているが、ゲンダイ読者向けに、酔っぱらっていても包丁が使えなくても、楽々にできる方法を教えてもらった。フライパンでも焼けるが、ぜひとも魚焼きグリルで。うま味を逃さずふっくら焼き上がる。

《材料(3個分)》
・ラムチョップ 4本
・市販のレモンドレッシング
 150ミリグラムほど
 (メーカーは何でもよい)
・クミンパウダーとコリアンダーパウダーを1対1で混ぜたもの
・塩 ティースプーン半分

《レシピ》
(1)ラムチョップをレモンドレッシングに漬ける。袋を使うと便利。
(2)1時間経ったらスパイスと塩を入れる。
(3)2時間以上経ったら魚焼きグリルで焼く。
※食べる3時間以上前から調理を始める。

今日の達人 ハサン・メハディさん

▽はさん・めはでぃ
インド・ムンバイ出身。日本留学を経てインドへ戻り、再来日。会社員をしていたが、カレーが食べたくても本格インド料理店が少なく、自分で店を開いた。母親直伝の家庭の味に、ハサンさんが世界中を旅して食べ、おいしいと思った料理のエッセンスをプラス。「インド料理店というよりスパイス料理店」とハサンさん。今は中華料理にハマっており、しばしば上海へ。新たなメニュー考案へ生かす予定。

▼「ガラムマサラ」
小田急線・経堂駅から徒歩2分。バター、生クリーム不使用。ハサンさんの趣向を凝らした料理を楽しむなら「おまかせ」でお願いするのもいい。記者のおすすめは「タンドリー・砂肝」「梅チキンカレー」「納豆カレー」「ドライマトン」。17時半~22時半。木曜定休。
東京都世田谷区経堂1―22―18 2階 ℡03・3427・1985

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