冷凍食品の新ジャンル開拓 味の素「おにぎり丸」開発秘話

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 味の素冷凍食品によれば、おにぎり市場は約8000億円と大きく、おにぎりは週1回以上食卓に出現する人気メニューだという。一方で、その具材といえばサケや梅干しなど定番が多く、マンネリを感じている人も少なくない。また栄養バランスに悩む声も大きいことから、この開発がスタートした。

■完成まで3年

 冷凍食品の強みは、ほかの温度帯にはできない“固める技術”。同社の技術を駆使すれば、従来はおにぎりの具にすることが難しかった汁気のあるおかずも採用できると考えたのだ。もっとも、粘度レベルはそれぞれ違うし、肉の食感や野菜の歯ごたえなど口当たりも大事。いずれも試作に試作を重ね、すべて完成するまで3年を要している。

 もちろん、味も完璧を目指した。たとえばカレーは、辛さこそ抑えているが、スパイスはしっかり効いていて大人も満足できる仕上がりだ。栄養バランスについては、グループ会社の味の素が開発したスポーツ栄養プログラム「勝ち飯」の管理栄養士のお墨付き。大きな訴求ポイントである。

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