お酢の力に着目 住居用洗剤「ティンクル」のヒット戦略

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 水アカやぬめりなど、気になる水回りの汚れは何で落とすか。「お酢成分でしょ」とくれば、KINCHO(大日本除虫菊)の住居用洗剤「ティンクル」シリーズだ。1999年に発売して以来、「お酢のチカラ」で汚れを落とす洗剤として支持を獲得。好調な販売を続けている。

 ちょっとでも掃除をさぼるとすぐに汚れてしまう、台所のシンクや浴室。KINCHOによると、その主な汚れは、水道水に含まれるミネラル成分が二酸化炭素と反応してできる水アカや、せっけんと反応してできるせっけんカス、また皮脂汚れによる湯アカなどで、「従来の洗剤では落ちにくい、それらの汚れを落とすべく開発を進めていった結果、お酢成分の『酢酸』にたどり着いた」(宣伝部の小林裕一氏)。

 つまり中性やアルカリ性ではなく、酸性の洗剤が有効ということ。お酢の成分である酢酸は、こびりついた水アカやせっけんカスを水に溶けやすい成分に分解してくれるのだという。また酢酸は除菌作用も持つ。だから水洗いだけでは落としきれない細菌も除去できる。

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