森永製菓「おっとっと」 絶妙ネーミングとコップ酒の関係

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 1982年の発売から今年で35周年。森永製菓の「おっとっと」は、個性際立つスナック菓子だ。中空の軽い食感と多彩な菓子型、さらにはノンフライ製法も人気の理由で、「海のともだち」がそろう、主力のうすしお味はもとより、2015年に投入したコンソメ味の「ベジタブルおっとっと」も好調。「スーパーおっとっと」も加えた16年の売り上げは前年比増で着地した。

 圧倒的な特徴を持つロングセラー菓子は、いかにして生まれたのか――。

 始まりは研究部門からの「焼けば膨らんで中空になるシートができた。この技術を生かした商品を開発できないか」という提案だった。せっかくの新しい技術である。子どもが安心して食べられるスナック菓子をつくろうと考え、かたちは健康的なイメージから魚、味わいはあっさり塩味に行き着いた。早速、魚やイカ、カニなどの菓子型を開発するも、大きすぎると焼くときに割れてしまう。きれいに中空に膨らむサイズを探すまでは試行錯誤を重ねたというが、その苦労があったからこそ個性派スナックは誕生した。

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