尾木直樹さん<2>数多くの手当てが教師を分断し違和感を

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尾木直樹さん(C)日刊ゲンダイ

 当時の海城高校は、教員は若いうちに鍛えるという方針。尾木さんは、現代国語、古文、漢文に加え、中学1・3年生の国語の授業も担当。1週間に17、18コマを受け持った。 

「1時間の授業に2時間の教材研究が必要といわれていたから、それだけで34時間もかかってしまう。その上、生徒… 

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