届けた先が火事に 米ピザ配達員を英雄に変えた両親の教え

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 米ケンタッキー州で1日深夜、デリバリーピザチェーンの配達員が、配達先のトレーラーハウスが火災を起こしているのを発見、危険を顧みずに屋内にいた住人を救出して「ヒーローだ」と称賛されている。

 米誌ピープル(4日付電子版)などによると、この勇敢な男性は、同州サマセットの「ドナトスピザ」に勤務するラルフ・レトナーさん(26)。1日深夜、移動式住居が集まっているリングゴールド・トレーラー・パークにピザを配達に行ったところ、一軒で火災が起き、家の前に女性がいることに気が付いた。

 レトナーさんはすぐに車を出て、「中に誰か残っているか?」と女性に聞くと、「1人残って消火している」との答え。レトナーさんは、煙が充満している屋内に四つんばいになって入り、まずブレーカーを落としてから、キッチンに進んだ。そこに家の持ち主のジェシー・デッカーさんがいた。このままだと逃げ遅れると判断したレトナーさんは、デッカーさんを裏口から脱出させ、自分も無事に屋外に出たという。

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