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訪日旅行者をリピーターに 冷凍食品は今や“帰国後”に照準

 冷凍食品が熱い――。日本冷凍食品協会がまとめた冷凍食品の利用実態調査(2018年)によると、冷凍食品を月1回以上使う人の割合が初めて8割に達した。調査はインターネット上で、25歳以上の9967人を対象に3月に実施された。手軽さから確実に定着しているようだが、冷凍食品の増加はいろんな影響がある。「懸念」と「期待」を考えてみた。

 生鮮野菜の高騰が記憶に新しいが、調査結果にもハッキリ表れている。1年前より利用頻度が増えた冷凍食品は、「冷凍野菜」が女性でトップの33・8%だった。「野菜など生鮮品の価格が上がったから」(32・3%)が理由だ。

 実際、生鮮野菜の高騰を受けて、「国産の生鮮野菜に代えて、輸入冷凍野菜の調達が増えています」(農水省園芸作物課)というように、財務省の貿易統計によると、昨年の冷凍野菜の輸入量は100万トンを突破し、過去最高だった。10年で約2割も増えている。この傾向は危うさを秘めている。

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