ポテチのり塩味まで登場 ふりかけ“コラボ商品”続々の背景
スーパーの陳列棚の中に、何やら見慣れたパッケージの商品が……湖池屋「ポテトチップス のり塩味」の“ふりかけ”だ。
疑心暗鬼ながら食べてみると、これがなかなかの味。ポテトチップスには、ふりかけの定番ともいえる青のりが使われていることもあって、そもそも相性が良かった。
これは「ニチフリ食品」(本社・静岡市)が今年1月から発売した新商品で、湖池屋からライセンスを受けて製造。
1940年創業の同社は「ドラえもん」「きかんしゃトーマス」などキャラクターシリーズでお馴染みだが、これまでにも湖池屋とのコラボで「カラムーチョ」や「すっぱムーチョ」風味のふりかけを商品化している。
さらに、「ペヤング ソースやきそば」のまるか食品との共同開発で「やきそば味」のふりかけも販売。ペヤングのやきそば自体が、定番のソース味以外にも「すっぱからMAX」「炒飯風」「タイ風春雨」など次々増殖しているとはいえ、まさかふりかけになっているとは思わなかった。