支援団体代表に聞く 弱者叩きを招く「貧困ギャップ」とは

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 衣食住に困るわけではないが、他の人と同じように好きなことや教育、医療などにお金をかけるのが厳しいというのが、日本の貧困。いわゆる相対的貧困だが、親心から多少無理をして子供に好きなことをさせると、贅沢だと叩かれるのだ。

 スマホの保有率も、母子家庭の子供の方が高い印象だという。

「大阪北部地震の後に、スマホを買ってもらった子がいます。地震はいつ起こるか分かりません。親御さんは地震でも仕事を休めず、万が一、帰宅困難になったら、連絡手段が必要でしょう。そういうことでスマホを与えたなら、小学生の子供でも贅沢品ではなく必需品です」(前出の茶山代表)

 自宅に固定電話を引かない家庭が増え、親が夜遅くまで働くひとり親家庭では、連絡手段としてスマホを持たせるケースが多い。ところが、「貧困家庭なのに、なぜ」と疑問や批判の声がぶつけられるのだ。若者への学び直し支援をしている慈有塾の高木実有代表はこう言う。

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