貧困層、母子家庭…なぜネットでは弱者叩きが横行するのか

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 ツイッターやネット上の掲示板などで、生活保護受給者や貧困層、母子家庭などがバッシングを受けることがある。貧困と自己責任を結びつける考え方は典型だろう。それにしても、なぜそういう考え方のもと、弱者叩きが横行するのか。

 ウェブメディア評論家の落合正和氏は、「まずバッシングの対象は、社会的弱者に偏っているわけではなく、当然政府や権力者へ向ける人のほうが大多数ですが」と前置きした上でこう言う。

「弱者叩きが起こるのは、自分の現状に鬱憤をためている人、世の中に不満を持ちながら生活している人が、それをオープンに表現できる場ができてしまったのが理由でしょう。昔なら、仲間内で愚痴ったり、陰口を言ったりして晴らしていたのが、ネットという場所に移ったのです。叩いている人の9割は、加害者意識がありません」

 叩いているのではなく正論をつぶやいているだけ、独り言を投稿しただけ……。そんなつもりの投稿で、誰か特定の人を攻撃したり、傷つけたりするつもりはないことがほとんどだという。

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