人気は長野…地方移住相談が10年前より10倍超も増えたワケ

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 地方で暮らしたい――。こう考える20代、30代の若者たちが増えている。地方移住希望者の手助けをする「ふるさと回帰支援センター」(東京・有楽町)の調べによると、同センターへの移住相談件数は、昨年1年間で4万1518件(電話・来訪合計)。活動17年目にして初めて4万件を上回ったという。

 10年前のそれは、3823件。単純に10.9倍に増えた計算だ。

 同センターの嵩和雄氏がこう言う。

「昨年の相談件数の分析は2月に発表予定ですが、大きな傾向は前年度とほぼ同じだと思います。前年度は相談数の5割が20代、30代で、若い世代の伸びが目立ちました。

 これは、この10年間で“地方移住”のイメージが、ガラリと変わった影響だと思います。純粋な田舎暮らしから、ある程度の規模の市や町を含めた移住へ。若い世代の移住となると、仕事があるか否かも大事な要素ですから。地方移住そのものの幅が大きく広まったといっていいでしょう」

 2015年以降、地方創生の旗印のもと、各自治体が人口減少対策として移住政策に力を入れ始めたことも相談件数増加の要因だという。若者の感覚ではいまや、地方移住=山村で暮らすこと、とイコールではない。地方の中核都市も立派な候補地だ。

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