ビールに2026年問題 庶民の味方「第3のビール」が消える?

公開日: 更新日:

 ビールがおいしい季節だが、国内の消費量は1994年をピークに2000年代前半まで減少の一途をたどり、現在まで低空飛行を続けている。その代わりに伸びてきたのが、「第3のビール」といわれる新ジャンル。

「あんなのビールじゃない」と生粋のビール党からは“邪道”呼ばわりされているが、値段が手ごろで家計にやさしいため、今では毎日の晩酌には欠かせない存在になっている。しかし、その「第3のビール」が消滅の危機にあるという。

 その理由は酒税の税率が段階的に改定され、2026年までにビール類全ジャンルで約55円に一本化されるためだ(350ミリリットル缶の場合)。その結果、発泡酒(麦芽比率25%未満のもの)、第3のビールは「増税」、ビールは「減税」になる。

「年々減っていく一方の酒税の税収ですが、酒税の50%以上をビール類が占めている状況です。税率の低い『第3のビール』が伸びている中で、少しでも税収を回復させるために取られた措置でしょう。先進国の中で日本はビールの税率が突出して高く、ワインやウィスキー、日本酒や焼酎に比べても高い状況です。ただ、安さで消費者をひきつけてきた『第3のビール』が、増税による値上げで将来的に店頭から消えるのではと言われているのです」(大手流通関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    宮崎美子“61歳ピカピカ”ビキニ…美魔女ナイスバディなぜ?

  2. 2

    IOCが中止を通知か 東京五輪「断念&2032年再招致」の仰天

  3. 3

    今度は福留が退団 功労者を冷遇する阪神と矢野監督の愚行

  4. 4

    沢田研二に不倫と別居説…自宅周辺の聞き込みは即バレした

  5. 5

    2時間半も“吊るし上げ” 菅自民の学術会議批判はネトウヨ級

  6. 6

    北京五輪前に異例人事 スキー連盟ドタバタ内紛の舞台裏

  7. 7

    鬼滅の刃「紅蓮華」は“エヴァ超え”も国民的アニソンへの壁

  8. 8

    大野は口止め誓約書発覚 活動中止前に沸く嵐のオンナ事情

  9. 9

    竹内涼真“恋愛醜聞”で好感度ガタ落ち…ネットに罵詈雑言が

  10. 10

    再燃する矢野降ろし…岡田氏再登板を後押しする阪神の忖度

もっと見る