リオでは45万個配布 東京五輪も“コンドーム戦争”が勃発か
2020年東京五輪の開幕まであと1年あまりとなった。6月下旬には観戦チケットの抽選結果が発表されたが、「せっかくチケットが当たったのに会場近くのホテルがとれない」という悲鳴も聞こえてくる。
抽選に外れた人を対象とした「敗者復活戦」や秋の二次抽選販売、さらに聖火ランナーの発表など五輪開幕に向けて、今後ますます盛り上がりそうで、五輪ビジネスにも脚光が集まり始めた。
「パナソニックは先週、東京五輪に絡む累計販売額が当初目標の約3割増となる2000億円を超えそうだと発表しました。市場では関連銘柄を探す動きが活発になっています」(市場関係者)
■リオ大会ではオカモト株が急騰
オリンピックが近づくと、株価がグーンと上がる企業がある。
「選手村などで無料配布するコンドームのメーカーです。国内トップのオカモトは、2016年リオ大会のときに株価が急騰しました」(前出の市場関係者)