善意で拡散したつもりが…SNSの「人捜し」投稿に潜む危険

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「あおり運転男」と行動を共にした「ガラケー女」に間違えられた女性が、デマを流した人たちを相手にした法的措置を検討中だ。代理人の小沢一仁弁護士は会見で、「6600リツイートされたので、雪だるま式に10万件を超える」と指摘。発信者はもちろん、リツイートで拡散した人たちの責任も追及していく構えだ。

「ツイッターのリツイートやフェイスブックのシェアは、紙にコピーして不特定多数に配るのと同じ行為。個人の信用に傷をつけるような内容であれば、理屈としては名誉毀損が成立します。逮捕されてもおかしくはありません」と言うのは、中島章智弁護士。フェイスブックの「いいね」でも、それによってデマが拡散するような設定になっていれば、アウトになる可能性もある。軽い気持ちでポチッとしたことが、とんでもない事態を招く恐れがあるのだ。

 危ないのは、今回のような「犯罪者の特定に関してデマを流す」というケースだけではない。本人は善意のつもりで拡散しているのに、知らないうちに加害者に手を貸している場合もある。“行方不明”になった我が子について、「この子を捜しています」と写真と一緒に投稿、情報の拡散を希望しているようなケースだ。

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