河合敦さん<5>進学校でやっと日本史だけを担当できて感激

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「担任は、やり甲斐がありました。日々、ホームルームで話したり、受験指導をしたり。一緒に文化祭もやりました。人間的なつながりができたというのかな。おかげで結婚式にも2回呼ばれました。結局、白鷗で3回卒業生を出し、合計9年間お世話になりました。この間、年々、テレビ出演や執筆依頼が増えまして。午後10時に帰宅して、午前4時に起きて本を書くというような毎日になって……。収入ですか? 教員の給料と同じくらい稼いでいました。そんなこんなで、独立しようかと。教員を辞めて仕事がなくなったらどうしようという不安はあったんですが、24年間の“親方日の丸”生活を終わりにしました」

 その後、「お世話になった先生から誘いを受け、3年間だけ」文教大学付属高校の教壇に立つ。完全独立したのは50歳の時だ。 =おわり

(取材・文=関根一郎/日刊ゲンダイ )

▽かわい・あつし 1965年、東京都生まれ。青山学院大文学部史学科卒。卒業と同時に東京都の高校教師に。私立を含め27年間、教壇に立つ。歴史作家として、テレビ番組出演で人気のほか、著作は200冊を超える。

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