著者のコラム一覧
加来耕三歴史家・作家

昭和33年、大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科を卒業後、同大学文学部研究員をへて、現在は大学・企業等の講師をつとめながら著作活動を行っている。テレビ・ラジオ等の番組監修・出演などの依頼多数。著書に『加来耕三の戦国武将ここ一番の決断』(滋慶出版/つちや書店)『卑弥呼のサラダ 水戸黄門のラーメン』(ポプラ社)ほか多数。

唐への留学を切り上げ密教の教義を持ち帰った空海の苦悩

公開日: 更新日:

最澄が頭を垂れて弟子入り

「空海」DVD2800円+税、発売中/販売元:東映、発売元:東映ビデオ

 空海といえば、平安時代に高野山に金峯山寺を建立し、真言宗を開いた高僧として有名です。

 宝亀5(774)年、讃岐国多度郡弘田郷(現・香川県善通寺市)の地方豪族に生まれ、15歳のとき伊予親王の侍講であった阿刀大足について勉強すべく都に上り、18歳で「大学寮」に入学。官吏にな… 

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