高リスクな開催時期 台風が東京五輪を直撃したらどうなる

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 台風19号によって、ラグビーW杯は3試合が中止になった。同大会では史上初の判断だが、ここで気になるのは来年の東京五輪・パラリンピックだろう。開催期間の7月24日~8月9日(パラリンピックは8月25日~9月6日)は台風や集中豪雨のリスクも高い。こうした気象への対策はどこまで進んでいるのか。

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は、大会招致の際、〈この時期の天候は晴れる日が多く、かつ温暖であるため〉としていた。猛暑だけでも一大事だが、この時期は14年広島豪雨(8月20日)、15年関東・東北豪雨(9月9~11日)、17年九州北部豪雨(7月5日)、18年西日本豪雨(6月28日~7月8日)など毎年のように集中豪雨による災害が起きている。そうなったらオリンピックどころの騒ぎではない。

 組織委員会は今年6月から9月まで、本番に備えたテスト大会を開催している。その結果、たとえば「ゴルフ」は本番会場の埼玉県川越市の霞ケ関カンツリー倶楽部で8月15日にテスト大会を行ったところ、雷の影響でプレーが3回中断した。9月9日に江東区の本番会場で行う予定だった「カヌースプリント」の公式練習も台風15号の影響で中止になった。

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