原因不明…三浦半島の“謎の異臭”は首都直下地震の前兆か

公開日: 更新日:

 三浦半島の目の前には相模トラフがある。もし、相模トラフが大揺れしたら、首都圏直撃だ。相模トラフは、4つのプレートが重なり合うエリアにあり、やっかいな震源地。1703年の元禄関東地震や1923年の関東大震災は相模トラフが震源とされる。

「大地震前の揺れによる岩石の崩壊は、においとともに電磁波を発生します。もし、今回の異臭の発生エリアで、電磁波の値が高くなったり、電波時計が狂うなどの現象が起きていれば、異臭が地殻変動によるものである可能性が高くなります。電磁波の変化を検証すべきです」(高橋学氏)

 杞憂に終わればいいのだが。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし