斜陽産業の着物専門店にあえて活路求め転職したのはなぜか

公開日: 更新日:

中村篤さん(63歳・東海大卒)#2

 大学卒業後、ずっとテレビ制作に関わってきた中村さんが、急性心筋梗塞をきっかけに転職先に選んだのは着物の仕事だった。

 ただ、着物業界は長く斜陽業界とされている。きものと宝飾社の「着物市場規模に関する調査」によると、2007年には売上高約4700億円だった市場が、10年後の17年には2880億円程度にまで縮小している。中村さんはなぜ、そんな着物業界に飛び込んだのか。そのきっかけは、ささいなことからだった。

「テレビ制作会社に出入りしていたADが、着物の切れ端を縫い付けたジーパンをはいてきたのです。それがとてもかっこよく見えたのです」

 制作会社時代から着物に興味を持った中村さんは、得意のビデオ編集力を生かし、着付けの動画を作成しYouTubeにアップしたり、着物体験イベントを開催するなど、独自に着物と関わるようになった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    豪邸が粉々…ベイルートを逃げ出したゴーン被告が向かう先

  2. 2

    堀田茜と紫吹淳も離脱…オスカー崩壊の裏に恐怖の社内改革

  3. 3

    南野陽子再ブレーク!「半沢直樹」で狙いのねっとり関西弁

  4. 4

    レバノン大爆発…逃亡したゴーン被告に迫る深刻な危機

  5. 5

    台紙の上部には見えないのに下部にだけ広がる「斜線」の謎

  6. 6

    定規で測ったように一角だけ絹目が見えないラミネート跡

  7. 7

    米倉涼子は独立から半年 次回作が決まらない「2つの理由」

  8. 8

    キムタク長女が破局 ハンパが許せなかった工藤静香の怒り

  9. 9

    三浦春馬「14年ギャラクシー賞」贈賞式ドタキャンの不可解

  10. 10

    これはやりすぎ…夫の浮気現場でCA妻が取った驚きの行動

もっと見る