池田保行
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池田保行ファッションエディター&ライター

メンズファッション誌を中心に、ビジネススーツなどメンズスタイルについて執筆するファッションエディター&ライター。「All Aboutメンズファッションガイド」も務める。

デサントの「水沢ダウン」は海外物を凌駕…国産の実力知る

公開日: 更新日:

 今年の冬は例年になく寒さが厳しく、日本海側では豪雪が報じられている。この気候下では、どんな冬用コートより、ダウンジャケットの温かさが際立つ。

 極地の防寒着として誕生したダウンジャケットだが、「モンクレール」や「カナダグース」など、プレミアムダウンのブランドをご存じの方もいるだろう。いまやダウンジャケットにもラグジュアリーブランドが存在し、品質やデザインを競い合っているのだが、日本にも純国産のプレミアムダウンブランドがある。それがデサントが岩手県旧水沢市(現・奥州市)の自社工場で生産する「水沢ダウン」(写真)だ。

 2010年、カナダ・バンクーバーで開催された冬季オリンピックの日本選手団公式ウエアとして誕生した「水沢ダウン」。もっとも評価すべき点は、水濡れや湿気によって損なわれるダウンの機能劣化を完全に防いでいる点にある。水分によって体積が減り、保温性能が失われてしまうダウンの弱点を補うため、表地に防水加工を施すのはもちろん、縫製部から水分が染み込まないよう、ダウンを封入する各部屋を熱圧着によって分割し、最低限の縫製部はすべてシームテープで塞ぐなど手間のかかる作り込みがされている。

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