【ホタルイカのふきのとう味噌】旬の素材爆発の究極のツマミ

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お酒とさかな かけはし(大阪・福島)

 苦くて甘味のあるふきのとう味噌に、旬の食材「ホタルイカ」を合わせるとどうなるか。まさに「究極のつまみ」の完成だ。ふきのとう味噌の香り、ホタルイカの食感、中の「ミソ」の味も加わり、かなりぜいたくな感じだ。口に入れた瞬間、顔がほころぶ。

「春の時季、店で一番使う食材を考えた時、ホタルイカとふきのとう味噌の組み合わせを思いつきました。試作段階で『コレはいける』と自信を持ちました。『ちょっと食べてみてください』と出すと、間違いなく喜ばれます」

 ふきのとうもホタルイカも旬の素材だけに、食べられる季節が限られるのが難点だが、冷蔵庫で10日~2週間も保存できるし、小分けして冷凍しておけば、好きな時に食べられる。料理はやはり「組み合わせ」が大事。日本酒をチビチビやるのにこれほどピッタリのツマミはない。至福の時間だ。

《材料》 
・ホタルイカ(ボイル) 100グラム
・ふきのとう 100グラム
・サラダ油 適量
・味噌(赤) 75グラム
・みりん 36グラム
・砂糖 20グラム

《作り方》 
(1)ホタルイカは粗めのみじん切りにする
(2)味噌、みりん、砂糖を混ぜ合わせる
(3)フライパンに多めのサラダ油を入れ、弱火で火にかける
(4)③にみじん切りにしたふきのとうを加え、火加減を強くして、ふきのとうがしんなりするまで1~2分炒める
(5)④に①と②を加え、3~4分かけて水分を軽く飛ばす
(6)最後に味を見て甘味が必要なら、砂糖を加える

▽梯隆司(かけはし・たかし)
 1982年、大阪・堺市生まれ。料理人に憧れ、「自分の店を持ちたい」という夢をかなえるため銀行マンになった異色の経歴の持ち主。大卒後、銀行に就職して経営のノウハウを学び、3年後、飲食の世界に飛び込んだ。
 魚介中心の料理屋や割烹料理店などで修業を重ね、30歳で独立。行きつけだった居酒屋の店主から、現在の店舗を譲り受けた。日本酒の知識は、日本酒を知り尽くしたその店主からの直伝だ。

▽お酒とさかな かけはし(おさけとさかな かけはし)
 2013年オープン。魚介の質や産地、鮮度にこだわり、食材はすべて国産の天然もの。お造りや焼き物が人気で、季節によって旬の素材を生かした料理が味わえる。お酒もすべて国産。冷酒20種、お燗20種、ワイン40種、プレミア焼酎20種、ウイスキーが用意されている。ご主人は料理人仲間と勉強会を開いて、オリジナル料理を考案するなど探求心旺盛だ。

大阪市福島区福島2―7―20 
℡06・6454・8939
営業時間18~24時
(時短要請期間は予約のみで、営業時間はお店に要確認)
不定休

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