豊島区の中古マンションまで“億超え”だが…割安でキレイ「買い取り再販物件」の注意点

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 東京カンテイが21日に公表した7月の「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平方メートル価格月別推移」によると、東京23区は前月比1.4%増の1億477万円だった。前年同月比では38.7%増と大幅上昇。注目を集めたのは、江東区に続き豊島区が23区で10番目の億超えエリアとなった点などだ。

 新築の供給減や建築費上昇などで価格高騰が続く中、実需層から引き合いが強いのが、不動産業者が買い取った中古マンションをリフォーム、リノベーションして販売する「買い取り再販物件」だ。

 設備や間取り、内装などで新築に見劣りしない中古物件が人気を集めているのは割安感からだ。だが、管理状態は物件ごとにまちまちなうえ、経年劣化や不具合などが隠されているケースも少なくないという。

「今どきの仕様にセンスよくリノベされ、当該住戸で給排水管が交換されていても、共用部は老朽化したままという場合がほとんどです。築年数が古い場合、耐震性の問題も非常に重要です。清掃や駐輪場など共用部の日常管理はしっかり行われていても、耐震診断や補強がされているか、大規模修繕工事が適正に実施されてきたか。さらに、管理費を滞納している住戸が複数あったり、修繕積立金が十分でない物件もあります」(不動産アナリストの長谷川高氏)

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