高橋由伸の驚愕“麻雀伝説”…慶大練習場近くの雀荘の「空前絶後の光景」に腰を抜かしかけた
「ラジオじゃしゃべれないジャイアンツ」(第2回=2005年)を再公開
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。
当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる。
本企画では、そうした過去の名連載から一編をピックアップして再掲載。「彼女は?」「離婚した?」「在日?」「不倫報道の真相は?」「子供は?」「性格や素行は?」――といったネットにあふれる真偽不明なまとめ情報よりも、“確かな人物像”を映し出す。
今回は巨人で活躍した高橋由伸氏について綴られた、フリーアナウンサー染谷恵二氏による「ラジオじゃしゃべれないジャイアンツ」(第2回=2005年)を再公開。年齢、肩書などは当時のまま。
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高橋由伸はミスター・長嶋監督がぞっこん惚れ込んで「天才」と呼び「ウルフ」の愛称を与えた男だ。本来なら打撃タイトルを独占して、輝く巨人の4番打者に君臨するはずのビッグネームだ。