立憲代表選は泉健太氏が国会議員票リードも勝者見通せず…決選投票ほぼ確実
一体、誰が勝つのか――。逢坂誠二元政調会長(62)、小川淳也元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元厚労副大臣(54)の4人の戦いとなっている立憲民主党の代表選。来週火曜(30日)が投票の行われる臨時党大会だが、自民党のような“組織政党”の総裁選と違って“票読み”が難しく、現状、勝者の見通しがまったく立たない。
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代表選は、国会議員・公認候補予定者が286ポイント、地方議員と党員・サポーターがそれぞれ143ポイントの計572ポイントで争われ、過半数(287ポイント)を獲得すれば当選。過半数獲得者がいなければ上位2人の決選投票となり、国会議員ら286ポイントと都道府県連代表47ポイントの計333ポイントの過半数で当選だ。
■決選投票ほぼ確実