出会ってから2年で…米国女性と豪州男性カップルの「ヒッチハイク婚」が共感呼ぶ
ヒッチハイクがきっかけで運命の出会いをした米国人女性とオーストラリア人男性のハッピーな物語が話題だ。
2019年1月、豪ビーチリゾート地バイロン・ベイで、マディ・カクマーズィックさん(33=写真右、本人のインスタグラムから)は、女友達と夜遊びから車で帰る途中、道端でヒッチハイクをしている男性2人組を見つけた。そのうちの1人が後にマディさんの夫となるトラビス・ベッカーさん(32=同左)だった。
マディさんは当時、留学中。トラビスさんたちはUberの料金が高すぎたためにヒッチハイクを試みていたところ、マディさんらが乗せることになったのだ。
2人はすぐに意気投合し、夜通し語り明かした。しかし盛り上がりすぎたせいで、2人は連絡先を交換し忘れてしまった。
でも運命の女神は2人を見放さなかった。マディさんは後日、フェイスブック経由でトラビスさんに連絡を取ることに成功し、2週間後に初デート。関係は急速に深まり、出会いから1年半後の20年6月に婚約、21年1月に結婚し、今も幸せに暮らしている。
ライドシェアサービスの発達で、すっかりまれになったヒッチハイクをきっかけに始まった2人のユニークで感動的な出会いの物語は先日、英通信社SWNSが報じたことをきっかけに拡散。人々の共感を呼んでいる。