焼き肉の部位「シャトーブリアン」はフランスの政治家の名前が由来

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「シャトーブリアン」は脊髄上部にある骨の内側に存在する部位。四足歩行の牛はここの部分の筋肉を使わないため、何のストレスもかかりません。必然的に柔らかく、上品な味わいになるのです。推測ですが、二足歩行の人間のシャトーブリアンにあたる部分は固いでしょう。一頭の牛でシャトーブリアンを含むヒレの占める割合は3%といわれていて、そのうちシャトーブリアンは1㎏未満と大変希少な部位になります。

 ネーミングの由来は、19世紀初頭のフランスの政治家であり、作家でもあったフランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアンに由来します。彼はこの部位が大好きで、料理人に命じては頻繁にステーキを作らせ、食していたそうです。好きすぎて、牛肉に自分の名前が付けられたという訳ですね。自分の名前の牛肉の部位を頻繁に食べるのはどんな気持ちだったのでしょうか?私ならちょっと嫌で、食べづらいですけどね。

▽小関尚紀(こせき・なおき) 焼肉作家。お肉博士1級。焼肉店には年間100店舗以上通う。MBA。海外渡航60カ国。焼肉好き 伝説の番組BS朝日『美女と焼肉』(2022年3月終了)の初期からレギュラーだった。著書『焼肉の達人』(ダイヤモンド社)『世界一わかりやすいゲーム理論の教科書』(KADOKAWA )

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