心肺停止のスズメが蘇生法で復活! 小さな命救ったキプロス出身俳優に称賛の喝采

公開日: 更新日:

「不幸なプールでの事故」により心停止状態になったスズメが、忍耐強いCPR(心肺蘇生法)によって蘇生し、元気に飛び去る動画が話題になっている。

 小さな命を懸命な努力で救ったのは、キプロス出身の俳優コスタキス・コンスタンティノウさん(67)。心配そうに見守る男の子の前で、左手でスズメを持ち、右手の指で心臓を数回圧迫してはマウス・トゥー・マウスでくちばしの中に息を吹き込む。この作業を粘り強く繰り返した。

 それを見ていたヤジ馬たちからは「もう死んでる。捨てちまえよ」「無駄、無駄」などと、からかう声や嘲笑が浴びせられたが、コスタキスさんは全く集中を切らさずにCPRを続けた。

 そして動画が始まって1分10秒後。スズメは意識を回復し、コスタキスさんの手から元気よく飛び去って行った。

 現金なもので、人々の反応は一変。スズメの蘇生を喜び、コスタキスさんを称賛する喝采が湧き起こった。

 息子のロランドスさんによると、コスタキスさんは過去に2回、心臓発作を起こした人をCPRで救っているそうで、「適切なタイミングで適切な場所にいる人なんですよ」と語った。

 スズメが生き返る瞬間を見たいという人は、ユーチューブで「Costakis Constantinou」を検索してみてください。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束