女子体操・宮田笙子選手の飲酒・喫煙問題…パリ五輪辞退がスッキリしない理由
そこで、オリンピック出場を辞退させた日本体操協会の処分が厳しいのではないかといった記事やコメントを目にします。しかし、現在明らかになっている事情や報道では、あくまでも宮田選手自らオリンピックの出場を辞退したに過ぎず、同協会の処分によるものではありません。では、今回の宮田選手の行為が出場辞退をしなければならない行為に当たるか否かですが、「日本代表選手・役員の行動規範」は、違法行為を行わないという定めに加え、20歳以上であっても日本代表チームとしての活動の場所における飲酒や喫煙を禁止しています。
もっとも、行動規範に違反した場合に具体的にどのような処分を受けることになるのかの定めが置かれていません。そこがポイントだと思います。今回の騒動を踏まえ、どの行動規範に違反すれば、どのような処分を受けることになるのか、違反の程度と処分の重さが均衡するような改正をしていくことが、二度と同じような問題を招かない手だてになるのではないでしょうか。
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