日本の「スーパーボランティア」尾畠春夫さんが語り尽くした “いざという時”への備え

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山中から迷子を捜しだした直後の尾畠春夫さん(C)共同通信社

 日本で「ボランティアの人」といえば、真っ先に思い浮かぶのはこの人だ。東日本大震災の際は、宮城県本吉郡南三陸町で震災直後から500日もの間、車中泊をしながら瓦礫の中に埋もれた被災者の宝物を探す「思い出探し隊」の隊長として従事。2018年には、山口県の田舎町で行方不明になっていた2… 

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