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髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

2023年9月のサファリパーク事件で管理責任社ら書類送検…ペットの飼い主への警鐘に

公開日: 更新日:

 過失致傷罪は30万円以下の罰金または科料という、刑罰を科される犯罪であり、処罰された場合には当然、前科になります。

 また刑事的な責任だけでなく、民事的な責任、つまり被害者のケガの治療費や慰謝料など、安くない金額を支払う必要が出てくる可能性もあります。

 このように、規模や態様、その責任の重さなど、今回のサファリパークで起こった事件と同一視できるわけではありませんが、ペットの飼い主にも同じことは起こり得ます。ペットを飼うと決めたからには、きちんと世話をするのはもちろんですが、しつけや安全管理をきっちりと行うなど、飼い主としての責任をしっかり果たしましょう。

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