高知地裁で法廷の傍聴席にカギ…裁判やり直しのワケ
11月25日、高知地裁で行われた裁判員裁判で、法廷の傍聴席の出入り口が施錠されたまま公判が進むという問題が起きました。この裁判では、窃盗罪や現住建造物等放火罪に問われた被告人の審理が行われていましたが、冒頭手続きが終わった後、傍聴人が施錠に気づきました。
証拠調べが始まる前の休廷後、裁判長が「公開の法廷でなかった可能性がある」として、公判を最初からやり直しました。この出来事は、裁判の基本ルールである「公開原則」にかかわる重要な問題です。
「裁判公開の原則」とは、憲法で定められているルールで、「裁判は原則として公開で行われなければならない」とされています。これは、裁判を誰でも自由に傍聴できる状態をつくることで、公正さや透明性を保つための仕組みです。
しかし、法廷のドアが施錠されていると外から新たな傍聴人が入れません。この状態では「公開された裁判」とは言えなくなります。
もし、この問題に気づかないまま判決まで進んでしまったらどうなるのでしょうか。その場合、裁判が公開原則に違反しているとして、判決が無効になる可能性があります。このような場合、裁判を最初からやり直したり、控訴審で判決が破棄され、原審(最初の裁判所)に差し戻されることがあります。今回のケースでは、早い段階で施錠に気づき、やり直しの対応が取られたため、さらに大きな問題になることを避けることができました。
■関連記事
-
もぎたて海外仰天ニュース “アパート大洪水”の米女性が注目の的に! 自宅でポールダンス練習中…スプリンクラーにポール直撃
-
鎌田實「頑張らない健康生活」 (62)脳の仕組み「報酬系」と「罰系」の功罪 詰問口調は「軽度認知障害」を進行させかねない
-
もぎたて海外仰天ニュース 1秒に平均6.5回! ブラジル人の男女が「30秒間で最も多くキスをしたカップル」ギネス記録更新
-
観光列車でGO! JR四国「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」(窪川~高知~奈半利)高知の歴史や自然を体感できる「土佐流のおもてなし」
-
もぎたて海外仰天ニュース ロシアじゃiPhoneは使い古しのボロボロが「男らしい」? わざと傷だらけ穴だらけに仕上げた動画が大バズり















