新SNS「mixi2」の気になる使い勝手…「X」と「Threads」に変わるのか? 識者が見解

公開日: 更新日:

 となれば「mixi2」も一過性になってしまうのか。ITジャーナリストの井上トシユキ氏が言う。

「スレッズは悪口もですが、身バレのリスクも伴うので、そもそも意味のある投稿をしている人が少ない。上辺の会話だったり、仕事上のPRだったり。本音を吐き出したいというSNSの特性はいかせないようです。ただ、最近はXが酷く荒れていて、インプレゾンビ(閲覧数を稼ぐことで収益を目的とする)やアダルトサイトへの誘導投稿などが目立っている。個人情報を隠せて、本音で話せる新たなSNSを探している人も多いなか、登場したのが『mixi2』。18歳未満の利用が禁じられている点でも、期待できます」

 井上氏によると、使い勝手はフェイスブックとXの中間の印象だという。半年後には主要SNSになっているだろうか。

 ◇  ◇  ◇

 スレッズは成功したのか?●関連記事【もっと読む】市川團十郎もソッポ…本家ツイッター“消滅”でもスレッズが覇権を握れない「致命的弱点」…に詳しい。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝