新業態「Standard Products」の高級感は「えっ、ここがダイソー?」と疑うほど

公開日: 更新日:

 このコーナーでは初登場となるダイソーの新業態のコンセプトショップ「Standard Products」(スタンダード・プロダクツ)。シックで落ち着いた外観から、「えっ? ここがダイソーなの」と疑ってしまうほどの異空間です。

 実際、友達とショッピング中に、「ここダイソーなんだよ」と言っても、にわかには信じてもらえませんから。1号店は渋谷マークシティに21年3月にオープンしていて、当時はテレビでも特集が組まれていたようですね。雰囲気は某印が付いていないお店(?)のようで、扱っている商品も同じく生活雑貨から食器、衣料品など幅広いラインアップ。「もう、行ったよ」という方もおられるかもしれませんが、北海道から沖縄までイオンモールを中心に160店舗以上(25年1月現在)を展開しています。

 そんな感じなので、お値段も高めかと思いきや、300円や500円といったものが多く、100円の商品もあります。この雰囲気のお店でこのお値段という感じ。

 私が気になったのは、「豚毛入りヘアブラシ」(300円)。これ、どう見ても1000円はするでしょうと、値段を二度見してしまいました。このお店のいいところは、商品サンプルが出ていて実際に手に触れて試せること。ヘアブラシもどんな感じなのか手に取ることができるので、失敗はありません。実は、前から気にかかっていて近くにショップができたら見に行こうと狙っていた商品でもあるんです。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性