ネズミは人類を救うヒーローだ! 東アフリカで「結核」の早期発見、カンボジアで「地雷除去」に大活躍

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 特殊な訓練を受けたネズミが大活躍していると、複数の米メディアで紹介されて、注目を集めている。

 ネズミが活躍しているのは、世界で最も致死率の高い感染症のひとつ「結核」の早期発見と、毎年数千人の民間人が被害を受けている地雷の除去。ネズミを訓練して、こうした活動を世界規模で行っているのは、「APOPO」というベルギーを拠点とする非営利団体だ。

 特殊訓練を行うのはアフリカオニネズミという大型のネズミ。嗅覚が非常に発達しており、人間の唾液中の結核菌が発する揮発性の化合物や地雷の爆薬のニオイを検知できる。このネズミは従順で知能が高く、犬よりも訓練しやすいという。

 東アフリカのタンザニアにあるフィールドクリニックでは、APOPOに訓練されたネズミが、従来の検査では20~40%ほどだった検知精度を約40%向上させた。これまで東アフリカにおけるネズミによる結核の検知は40万件に上る。

 世界には現在約1億1000万個の地雷や不発弾が埋まっているが、地雷除去でもAPOPOのネズミが大活躍している。

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