ブルドッグ顔におさらば! 3秒でできる若見え“メイク”テクニック。コンシーラー1本で激変するコツ【美容家解説】

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コクハク

不機嫌そう、近寄りがたい…のイメージは「たるみ」も関係している?

 夏の疲れが、顔に出ていませんか? 鏡を見て、「なんだか不機嫌そう…」と感じるなら要注意! 年齢を重ねると、どうしても顔の“たるみ”が進み、真顔でいるだけで不機嫌そうな印象を与えてしまうこともあります。

 自身も40代後半である時短美容家の並木まきが、夏の終わりこそ取り入れたい“大人の疲れ顔”対策を、たった660円&3秒でできるワンポイントメイクで紹介します。

 後輩や部下、世代の異なるママ友から「不機嫌そう」や「怖い」なんてイメージをもたれていたら、ちょっと(いや、だいぶ)ショックですよね。

 実はこれ、目元や口角の“たるみ”が原因のひとつ。いわゆる“ブルドッグ顔”に近づき、真顔でいても疲れて見えやすくなるのです。

 40代半ばを過ぎると、重力の影響もじわじわ加速…。だからこそ毎日のメイクに少し工夫を取り入れるだけで、印象をガラッと変えられます。

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用意するのは「コンシーラーペン」だけ!

 使うのは、たったひとつ。コンシーラーペン“だけ”でOK。

 いつものメイクに“数秒のプラス”で、ぐっとフレッシュな表情に見せられます。

目元には「涙袋」にコンシーラーを

 目元には、涙袋にコンシーラーでラインを仕込みましょう。

 描き方は簡単で、コンシーラーペンを涙袋に塗り、仕上げに軽くぼかすだけ。たったこれだけで完成です。

 肌よりもワントーン明るく見せるだけで、たるんだ印象を回避して、ぷっくりとした印象に。

 夏の疲れのせいでブルドック感が出やすい晩夏にも、この手間を加えるだけで元気そうな印象を狙えます。

 ラメ感のあるペンシルやアイシャドウを使う“涙袋メイク”よりも自然な仕上がりが狙えるので、オフィスメイクや学校行事メイクにも重宝しますよ〜!

口元には「口角」にコンシーラーを。

 続いては、口元の補正メイク。

 口角が下がって見えると、それだけで一気に不機嫌顔に。ブルドック感が増してしまうのを避け、口角がキュッと上がっているように見せるべく、コンシーラーで補正します。

 こちらも塗り方は簡単で、口角の「ここがもうちょっと上がっていたら良さそう」と直感的に感じる部分を、ペンシルで塗るだけ!

 さらに立体感を出したいときには、唇の輪郭中央にもひと塗りを。上唇と下唇のそれぞれ輪郭の中央部分あたりにコンシーラーをオンしましょう。

 画像は、左側の口角付近と上下唇の中央付近にコンシーラーを入れています。わかりやすいように、ぼかし前の写真です。あとはぼかして完成です。

使ったコスメは?

 今回使用したアイテム『セザンヌ 描くアイゾーンコンシーラー』02 なじみピンク 税込660円』 

 目もとに明るさと立体感を与える細芯コンシーラー。

 口元にも使いやすい柔らかな芯で、大人の補正メイクにも重宝します。

 芯はわずか3mmと細芯ながら繰り出し式で折れにくく、狙った箇所にピタッと塗りやすいので、コンシーラー初心者さんにも◎。

「なじみピンク」の色合いが絶妙で、大人の肌に違和感なく明るさを加えるキレイな発色です。

40代以上の顔を明るく見せるポイント

 メイクで立体感を出しながら部分的に出ている“影”を目立ちにくくすれば、大人世代の顔は今よりも明るく、さらにはフレッシュな印象に。

 筆タイプやスティックタイプのコンシーラーだと不自然になりがちな細かい部分も、ペンタイプのコンシーラーならナチュラルに補正できます。

 不機嫌そうな印象は、夏の疲れと“たるみ”が合わさることで加速しがち。

 今こそ、時短で叶う補正メイクを味方につけて、元気で明るい印象をキープしましょう。

(※筆者注 画像に掲載している化粧品は筆者の私物です。文中の効果は筆者の個人的な感想です。)

(並木まき/ライター・エディター)

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