「とにかくぐっすり眠りたい」乙丸屋久兵衛著

公開日: 更新日:

「とにかくぐっすり眠りたい」乙丸屋久兵衛著

 ぐっすり眠れないという状況が続くとき、それを変える突破口になるのが「寝具」である。人と寝具には相性があり、理想の寝姿勢が維持できるかどうかが重要なのだ。重い背中や腰はマットで支えないと沈み込んでしまい、それが背骨などへの負担につながる。

 枕は硬さがよく話題になるが、重要なのは「高さ」である。あおむけで寝たとき、顎が軽く引けて顔面が5度くらい上に斜めになるのがよい。バスタオルを重ねたタオル枕で、自分に最適な高さをチェックしてみよう。

 ほかに、猛暑時は熱をすばやく逃がす麻のシーツにするなど、老舗ふとん店の12代目が、快眠のコツをアドバイス。 (ダイヤモンド社 1650円)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態