米ジョージア州の自動車修理工場が2人の娘を持つシンママのピンチを救う!

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 米ジョージア州の自動車修理工場が、2人の娘を持つシングルマザー一家を支援しているニュースが話題だ。

 同州に住むアネット・モラレスさんは昨年、2010年製のGMのSUV「テレイン」を購入したが、今年7月ごろから調子が悪くなった。修理工場に持ち込んだところ「エンジン交換が必要」「加入している保険ではカバーできない」などと告げられ、法外な修理費を要求された。

 経済的に払えないし、車がないと生活に大きな支障が出る……頭を抱えたアネットさんは、同州セントメアリーズにある自動車修理工場「ロイヤルティ・オートサービス」でセカンドオピニオンを求めた。

 経営者のシャーウッド・クックさんが点検したところ、車はボロボロ状態だが、エンジンには問題はなかった。最初の修理工場は詐欺的な見積もりを出していたのだ。シャーウッドさんはとりあえず安全に走行ができるように修理。その上で「GoFundMe」にページを作成し、支援を呼び掛けた。

「ロイヤルティ・オートサービス」は誠実な経営姿勢などで熱烈なファンが多く、インスタに約35万人、TikTokに約100万人のフォロワーがいる。シャーウッドさんの呼びかけに約4000人が応じ、わずか2時間ほどでゴールの15万ドル(約2200万円)を突破してしまった。

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