SNSだらだら、安物を爆買い…全部やってる! やめらない“ムダ習慣”7つがじわじわ刺さる

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コクハク

惰性でやってるやめたい習慣

「やめたいのに、なぜか続けてしまう」そんな“惰性の習慣”に心当たりはありませんか? 毎日の行動の中には、「なんとなく」「いつの間にか」続けてしまっている習慣が潜んでいるもの。

 悪気はないけれど、気づいたら時間やお金を浪費していたり、健康に良くない影響を与えていたり…。今回は、ついやってしまいがちな“惰性の習慣”を紹介します。

「ほんとはやめたい」と思っているのに、気づけば今日もやっている。そんな日常の“あるある”を集めてみました。

1. スマホいじり

 とくにやることもないのに、なんとなくスマホを手に取ってSNSや動画アプリを延々とスクロール…。平日の夜や休日の朝、気づいたら数時間が経っていることも。何を見ていたか思い出せないのに、貴重な時間だけが消えていきます。

「少しだけ」のつもりが、いつの間にか寝る時間を削っていたり、休日があっという間に終わってしまったり。その時は至福のひとときのように思えますが、振り返ってみると時間を無駄にしていて自己嫌悪…。

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2. 間食

 お腹が空いていないのに、なんとなくお菓子をつまんでしまうのも、よくある惰性習慣のひとつ。仕事中に気づいたらポテチを一袋食べきっていた…なんてこと、ありませんか?

 ストレス解消のつもりが、カロリー過多や肌荒れの原因に。習慣化してしまう前に、ちょっとずつ減らせたらいいのですが…。

3. 安物買いの銭失い

 セール中につい「お得だから」と買ってしまった洋服や雑貨。「いつか使うかも」と思っていたけれど、結局出番がなかった…なんて経験、心当たりありますよね。節約のつもりが逆に出費が増えてしまう原因に。

「安いから」と大量に購入したら、かなりの合計額になっていた…というのもあるあるです。

4. カフェでコーヒーを買う

「朝のルーティンだから」「ちょっと気分を上げたくて」そんな理由で、毎日立ち寄るカフェも考えもの。1杯500円だとしても、月に20回通えば1万円に達します。

 “癒し”や“ご褒美”も大切だけど、惰性で続けていると金銭感覚が麻痺してしまうことも。無意識にお金が出ていく習慣には気をつけて。

5. ゲーム

 ゲームは楽しい娯楽ですが、「気づけば3時間プレイしてた」というのもよくある話。

 達成感や没入感はあるものの、やめどきを見失うと大事な時間を奪われてしまいます。とくに寝る前や休日のダラダラプレイは要注意。スマホやゲーム機に“奪われている時間”を、もう一度見直してみましょう。

6. 高いランチ

「ランチくらい贅沢してもいいでしょ?」と、つい頼んでしまう高めのランチ。リフレッシュには最適ですが、増えてくると出費もばかになりません。

 ストレス発散の名目で、自分へのご褒美がエスカレートしていないかチェックすることも大切です。食後の満足感と財布へのダメージを天秤にかけてみて。

7. 休日の寝溜め

 平日が忙しいと、休日はつい昼過ぎまでゴロゴロ…。ダラダラと寝溜めする幸せなひととき、なかなかやめられないんですよね…。でも、寝過ぎがかえって体のリズムを崩すという説も。

 起きたあとに「今日も結局何もしなかった」と自己嫌悪に陥らないためにも、惰眠をむさぼるのはやめたいところです。

惰性の習慣、抜け出したいなら行動を

 惰性で続けてしまう習慣は、日常の小さな「選択」の積み重ね。一度習慣化してしまうとやめるのにもエネルギーが要りますが、小さな工夫を心がければ抜け出すことができます。「スマホの通知をオフにして、手に取る回数を減らす」「間食をする代わりに、お茶を一杯飲んでみる」など、具体的な対策を取り入れてみましょう。

 惰性の習慣とさよならできると、心も体も軽くなります。今日から少しだけ意識を変えて、“本当にやりたいこと”に時間もお金も使える毎日を目指してみませんか?



(コクハク編集部)

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