「うちはもっとヤバいよ!」え、不幸話で勝負してる? 聞いてて疲れる“愚痴LINE”3選
不幸自慢はウザい! LINEで気をつけるべき注意点3つ
人に不幸話をするときは、いくつか気をつけるべきポイントがありそう。なぜなら「それって不幸自慢?」とウザく感じる人が少なくないからです。
人に愚痴をこぼしたり助けを求めたりするのは悪いことではありません。
ただ、それが不幸自慢になってしまうと「ウザい」と思われるかも。これらのLINEを見ながら、気をつけるべきポイントを押さえておきましょう。
1. 相手の話を奪う
「私は義両親と同居しているんですが、実はあまりうまくいっていなくて。
これまでは仕方ないと割り切っていたんですけど、いっぱいいっぱいになってしまったので、昔からの友達である紗香に話を聞いてもらおうと思ったんです。
でも、紗香が自分の不幸話をしはじめちゃって、結局わたしの話は宙ぶらりんに。むしろ『あなたより私のほうが不幸だよ』と言われたようで、LINEのあとモヤモヤしちゃいました。
不幸マウントなのか分からないけど、紗香にはもう愚痴をこぼしたりしないと思います」(40歳・パート)
【読まれています】“クレクレ”ママがご降臨! 金持ちなのに「ランドセルもらえない?」って引くわ…ケチすぎLINE3選
自分のつらさを分かってもらえないだけでなく、「私のほうがもっと大変」なんて言われたらウザく感じちゃいますよね。
聞いてもらいたかっただけで、張り合いたいわけじゃないのに…。
2. 聞いてもいないことをベラベラと…
「相手はあるオフ会で知り合った男性です。LINEを交換してすぐに恋愛トークをしてきて、勝手に元カノ関連の不幸自慢大会が始まりました。
彼のこと気になってるとかでもないから興味ないし、『どんなことあったの?』とは聞かなかったんですけどね。自分からベラベラと、『浮気された』だの『お金返ってこなかった』だの次々と不幸話をしてました。
しかも『今度会った時にでも詳しく話すよ』って、まるで私が聞きたがっているみたいじゃないですか(笑)。あ、こういうところが問題なのかな? と察しました」(31歳・ネイリスト)
「なにかあったの?」「それでどうなったの?」と聞かれてもいないのに、次々と不幸話をすると「はいはい不幸自慢ね」と思われてしまうかもしれません。
3. テンションがおかしい
「ゆうこは元同僚です。彼女は転職したんですが、転職先で結構な頻度で嫌がらせを受けているみたいなんですよね。
ゆうことは仲がいいし、仕事ができる子だってことも分かっているので、こういうLINEがくるとどうしていいのか分からなくて。『つらいなら素直にそう言って』って思いますね。平気なフリなんかしないで! って意味でウザいって思っちゃいます。
ゆうこのテンションに合わせて笑うのも違うし、かといって真面目に返すのも違う気がするし。いつもどう返信しようか迷って時間がかかってしまいます」(35歳・製造)
たしかに「つらい」と訴えてきているのか、それとも笑い話として話してきているのか分かりにくいLINEですね。テンション感が掴めない不幸話は返事がしにくく、相手を困らせてしまうのでしょう。
「こんなにも大変」というアピールはほどほどに
不幸話をするときに「こんなにも大変なの!」とアピールしてしまうと、相手は「マウントを取られている」「ただの不幸自慢?」と感じるのかも。
「相談に乗ってもらいたいんだけど」「ちょっと気持ちを吐き出させて」などと、ひとこと付け加えてから話すと聞く側への印象はかなり変わるはずです。
(LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです)
(コクハク編集部)