「神経締め」基本の5つ徹底チェック 魚の伝道師・上田勝彦氏が実況中継

公開日: 更新日:

 魚を釣ったら、調理して食べるまでがひとくくり。鮮度をキープしたまま持ち帰るには、釣った後の処理が重要だ。元水産官僚で、「魚の伝道師」として活動する上田勝彦さんに釣った後の処理の仕方と調理の基本を教えてもらった。まずは後処理のツボを紹介する。

  ◇  ◇  ◇

「東京湾は一年を通してアジが釣れ、特に湾の入り口は潮の流れがよく、身が引き締まっておいしい。アジを釣りながら解説しましょう」

 上田さんのオススメで狙いはアジに決め、神奈川・金沢八景にある釣り船「荒川屋」の午前船に記者とカメラマンも乗り込んだ。ポイントまでは30分ほど。コマセカゴにイワシミンチを詰め、針にアカタン(赤く着色したイカの切り身)をつけて準備完了だ。

「タナは水深18メートル」

 船長の合図でサビキ釣りがスタートすると、3分ほどで難なく1匹目をゲットし、針を外すと、海水を入れたバケツに放してこう言った。

「針を外すのに手間取ると、釣られた魚は暴れて疲労物質を筋肉にため込みます。素早く針を外したら海水中でアジを生かし、疲労物質を分解させるのです」

 暴れて体を船体などにぶつけると、身割れやうっ血を起こす。それもおいしさを損ねる原因だという。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも