「神経締め」基本の5つ徹底チェック 魚の伝道師・上田勝彦氏が実況中継

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黒目のふちが輝くまでしっかり冷やし込む

 神経締めはワイヤを通して終わりではない。次があるという。

「冷やし込みで、締めた後に生まれる芯熱を抑えるのが目的。バケツの海水に氷を加え、締めた魚を冷やすのです。5度以下になると、目が白くなったり、筋肉が冷却収縮しやすくなったりするのでほどよく冷やすこと。目玉の皿や黒目のふちが輝いてきたら冷やし込み完了のサインです」

 ここまでやったら、氷で5~7度に保ったクーラーボックスに移し、持ち帰る。そこにもポイントがある。

「氷はポリ袋などに入れて、魚に直接、当たらないようにします。筋肉の冷却収縮を防ぐためです。飲みかけのペットボトルなどで魚と氷のエリアを区切るといい」

 冷やし込みをやるようになってから、バケツは生かす用と放血用が1つで、もう1つが冷やし込み用になり、前者のバケツは随時、新鮮な海水に入れ替えた。

 釣り上げたアジの針を外すと、まず①生かしてから②即殺③放血を経て④神経締め⑤冷やし込みという5段階の作業が必要になる。魚の種類によって微妙な違いはあるが、この5つが基本だ。しっかりと覚えておこう。ちなみにその日は、ポイント移動後に潮どまりにぶつかりアタリが減ったが、終盤にクロダイを釣り上げて終了。釣果は、20センチ前後のアジ12匹とクロダイ1匹だった。

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