「クロノス・ジョウンターの黎明」梶尾真治著

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「クロノス・ジョウンターの黎明」梶尾真治著

 1986年のある日、行きつけのレストランで昼食を終えた仁科は、映画好きの店主が若いときに撮ったという映画を見せてもらう。仁科は、その映画に登場する若い女性、清水杏子の美しさに圧倒される。しかし、杏子は作品を撮った直後に事故で亡くなったという。

 杏子のことが忘れられない仁科は、出向先の子会社で開発中の「物質過去射出機」、通称「クロノス」を使って彼女を助けることを思いつく。イチかバチか、彼女の事故が起きる45日前に照準を合わせ、試作機でメモを射出する。

 1960年5月10日、大学3年の青井は、空から落ちてきたメモに書かれていた女性を探し始める。

 物質を過去に飛ばすマシン「クロノス・ジョウンター」をテーマにしたタイムトラベルロマンスシリーズ最新刊。 (徳間書店 913円)


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