著者のコラム一覧
栗原毅栗原クリニック東京・日本橋院長

栗原クリニック東京・日本橋院長。東京女子医科大学教授、慶応義塾大学大学院教授を歴任、2008年から現職。「血液サラサラ」の提唱者のひとりで、著書に「決定版!内臓脂肪を落とす名医のワザ」(宝島社)、「1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法」(日本文芸社)などがある。

(1)健康診断の検査値を見直しなさい…ALT20~30は「脂肪肝疑い」

公開日: 更新日:

 健康診断での「脂肪肝」の指摘、スルーしていませんか? 放置していると生活習慣病への道、まっしぐらです。脂肪肝は「誰でもかかるたいしたことない病気」のように扱われてきましたが、じつは「動脈硬化糖尿病などを招く重大な病気」であることが判明しています。

 脂肪肝は「万病のもと」です。脂肪肝を放っていると糖尿病が確実に進行して、動脈硬化が進行して心筋梗塞、脳血管障害、それに認知症がんなどの重大疾患を招き寄せることになります。脂肪肝をナメてはいけません!

 脂肪肝さえ防げれば、これらの重大疾患をはじめ多くの生活習慣病のリスクを大幅に減らせるということ。そのため、いま世界中の医療関係者の脂肪肝を減らす努力が始まりました。

 まず、問題となるのが、脂肪肝は気がつかないうちに進行する点。つまり、脂肪肝を見逃したまま進ませてしまい、みすみす多くの病気を招き寄せてしまう人が多いのです。いったいどうすればいいのでしょうか。

 肝臓は「沈黙の臓器」と称されます。脂肪肝も、かなり肝細胞の脂肪化が進んでいたとしても、症状らしい症状はなにひとつ現れません。そのため、「自分が脂肪肝になっているかどうか」「どのくらい進行しているか」を知るには、健康診断などの血液検査での肝機能の数値をもとに判断することになります。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 2

    ドジャース西地区5連覇に29球団から怨嗟の声 「カネもアタマもあってズルまでしてりゃ勝って当然」

  3. 3

    中森明菜が完全復活 結果的に長期休養がその価値を上げたが、応えられるだけの資質を持っていた

  4. 4

    尾野真千子がNHK朝ドラ返り咲き! 沖縄と東京を行き来する「女優」と「女将」二刀流ワンダフルライフ

  5. 5

    ドジャースは“大谷抜きポストシーズン”を想定か…指定席「1番・DH」に21歳デポーラ

  1. 6

    ソフトバンク3連覇でも“札束攻勢”止まらず…今オフ仕掛ける「補強リスト」仰天の中身

  2. 7

    参院のドン放逐で「消費減税」窮地の高市首相に公明党が“助け船”? 現金給付「前倒し」が賛成条件か

  3. 8

    阪神・佐藤輝明のドジャース入りに暗雲か? 大谷翔平が思わぬ“遠因”になる可能性

  4. 9

    日本ハム新庄監督がソフトバンク3連覇の“MVP” 挑発ことごとく空回りで5勝18敗2分け、最後までVアシスト

  5. 10

    クレイジーケンバンド横山剣さん「年に関係なく、カッコいいものはカッコいいって思いますね」